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ヤトロファとは

ヤトロファは、熱帯アメリカ原生の落葉低木で成育が早く、また、害虫や干ばつに強く、痩せた土地でも丈夫に育つことでも知られている植物です。そのため、農薬や肥料を必要とせず、栽培は農家への負担が少ないので、休耕地や荒れ地等での栽培に適しています。

燃料の原料としてのヤトロファ

種子の油含有率は大豆の約5倍、菜種の約3倍あり、元々食用には適さないので、食用作物との競合がない事で、現在世界中で注目されています。
現在、地球温暖化や、燃料高騰に伴うバイオ燃料製造による食料価格の高騰などが世界的に問題視されるようになっています。しかし、ヤトロファを使用したバイオ燃料は、これらの問題を解決できると、私ども考えております。

地球温暖化 CO2排出の問題

バイオ燃料の原材料のほとんどは大豆、ピーナッツ、パームヤシ、菜種など植物性です。これらの植物は成長する際にCO2を吸収して成長するため、それらを燃やして発生するCO2の排出量はゼロとしてカウントされます。

このようにCO2の吸収と放出が相殺されている状態をカーボンニュートラルといいます。

ヤトロファを使用した燃料はカーボンニュートラルであり、CO2の排出量はゼロとしてカウントされ環境配慮型といえます。

バイオ燃料の問題点

バイオ燃料はカーボンニュートラルであり、CO2排出量はゼロカウントで、地球温暖化の側面から見た場合優秀な燃料といえます。しかし、他方で多くの問題点が存在します。
まず、多くのバイオ燃料が食料を原料としている点です。トウモロコシやサトウキビなどは、食料や飼料として使えるモノが燃料として使われています。また、トウモロコシやサトウキビなどは肥沃な土地と豊富な水資源を必要とするため、従来の食料耕作用農地をバイオ燃料用に転用しているのが現状です。

さらに、バイオ燃料用の農地を開拓するために森林伐採なども行われ、環境保護の観点からみれば本末転倒と言えます。

ヤトロファのバイオ燃料としての利点

まず、食用では無いこと。これは、ヤトロファに若干の毒性が有るためです。しかし、この毒性のおかげでヤトロファにはほとんど害虫が付きません。
非常に丈夫な植物で荒れ地での栽培が可能なので、食料生産に適さない土地でも栽培が可能であること。農家の手間が少なく、食料生産者による兼業が可能であること。そして、もちろんカーボンニュートラルであること等が上げられます。
このようにヤトロファは、温室効果ガスの排出問題、バイオ燃料の持つ食料との競合問題などを解決出来る資源です。
ヤトロファ栽培の事業化は、休耕地、荒れ地の有効活用、これらによる農業就業者の雇用創出、地域活性、さらには地元で製造した燃料を地元で消費する循環型社会の構築に貢献できると考えております。

 

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トピックス

2008年8月8日 公開しました。

カーボン
ニュートラル

バイオ燃料の原材料のほとんどは大豆、ピーナッツ、パームヤシ、菜種など植物性です。これらの植物は成長する際にCO2を吸収して成長するため、それらを燃やして発生するCO2の排出量はゼロとしてカウントされます。

このようにCO2の吸収と放出が相殺されている状態をカーボンニュートラルといいます。